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食品、飼料およびコンフェクショナリーアドバンストマテリアルズ
ロンドン(イギリス)、2022年6月17日 – スイスのビューラーグループは、最新の小麦、ライ麦、オート麦、穀物、コーヒー、豆用光学式選別機「SORTEX H SpectraVision」を発売しました。この製品は、最新のMerlinAi選別アルゴリズムを駆使し、高水準の応用性、性能、製品トレーサビリティを備えた光学式選別を実現しています。
英国とスイスの優秀なエンジニアたちが持てるノウハウを駆使して開発したSORTEX H SpectraVisionでは、ビューラーが誇る75年の光学式選別における経験が凝縮されています。使用が簡単であるにもかかわらず高性能で、接続性が拡張された同製品の持続可能性を向上させています。
今日の穀物加工メーカーは、気候変動や農薬低減によってもたらされる、より多くの不良品に対応しなければなりません。SORTEX Hは、個別の不良品除去機能によって、選別品質の維持を容易に実現します。
SORTEX Hではさらに、不良品濃度を最大で50%まで高めることができます。この歩留の最大化は、お客様のバリューチェーンにおけるエネルギーや水の節約と廃棄量を2025年までにそれぞれ50%削減し、2050年までに100億人にまでの増加が見込まれる世界人口の食糧確保に対応できる持続可能なソリューションを確立しようとするビューラーの目標達成に役立ちます。
また、接続性の拡張も穀物加工メーカーにとっての価値をさらに向上させています。毎秒500以上ものデータポイントからのダウンロードを行い、Bühler Insights へ送信することで、性能の最適化と追跡を可能にしています。インダストリー4.0への対応により、あらゆる場所からの機械性能の監視と制御が可能となり、SORTEXモニタリングシステムによる選別能力のリアルタイムでの追跡と緊急警告機能が実現されています。
MerlinAi: これはマジックではなく、イノベーションです
小麦、ライ麦、オート麦、穀物、コーヒー、パルス豆を含む様々な原料の取り扱いを可能にするSORTEX H SpectraVisionでは、最新のMerlinAi選別アルゴリズムが採用されています。「MerlinAiはビューラーのSORTEX光学式選別機の新しい脳となります。その進化したマルチレイヤー選別アルゴリズムは、穀物加工メーカーでの一貫した高い歩留を保証するとともに、不良品の中に含まれる良品の質を低減させます」とビューラーのメルヴィン・ペンナ製品責任者は話しています。
不良品選別能力の向上により、低質な原料を投入しても妥当な品質を維持できるようになります。「これらの刷新されたキャリブレーションと製品追跡アルゴリズムによって、優れた機械性能を一定に保つことができ、より優れた柔軟性をお客様に提供できるようになります」とペンナはさらに話しています。
お客様の折り紙つき
Harivenasa社は、SORTEX H SpectraVisionをご愛顧いただいている数ある企業の1社です。スペイン初のオート麦加工メーカーとして、同社は生活と食べ物を楽しむことが健康向上につながるという信念にもと、高品質のオート麦製品とその他のシリアルベース製品を生産および供給しています。
Harivenasa社は昨年、最新のオート麦加工システムに7つのモジュールで構成されるSORTEX H SpectraVisionを導入しました。「SORTEX Hの高い効率と生産性、そして皮がついたままの、または破損、変色して黒くなった穀物等の混入が減少し、これまでになく向上した品質に、当社は非常に満足しています」とHarivenasa - Alea社のアルベルト ロイサテ代表取締役は話しています。同機の設置以来、Harivenasa社ではオーツ麦製品の品質が向上し、現在、新たな国の市場への進出を計画しています。
使い易さも大きなメリットの1つです。「当社の従業員はソフトウェアの操作と機械のメンテナンスが非常に簡単になったと話しています。また、パラメータの変更も非常に簡単になっていると好評です。つまり、SORTEX Hは彼らの生活を大幅に簡素化しました」とロイサテ氏は話しています。さらに、「投資利益率も非常に優れています。選別によって除去される製品の量が減少していることからも品質の高さがわかります。この選別機には多くの最新機能が装備されており、最新のリモート接続技術とBühler insightsにも対応しています。Bühler insightsによって、この機械は未来への備えができているとも言えます」と加えています。
ビューラーのロンドン拠点で製造され、試験されているSORTEX H SpectraVisionは、世界中の多くのお客様のプラントに設置され、世界中の支店で購入可能となっています。また、最大で7つのシュートを搭載可能です。同機は、ここ数か月間に開催された数多くの分野・地域別ウェビナーで穀物加工メーカー各社に紹介されました。また、今年バルセロナで開催された「ISF World Seed Congress」や北米の「IAOM」、ミラノの「IPACK-IMA」にも出展され、大きな反響を呼びました。
Bühler SORTEXの成功事例は、今後数か月の間に共有される予定です。現在SORTEX Hは、世界中にあるビューラーのテストセンターで直接、またはビデオストリームを通じてご覧いただけます。
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